どれだけ稼ぐかよりもどこにお金を使うか
年収1,000万円以上稼ぎたい!
そんな風に、どれだけ稼ぎたいということを意識することは多いけれど、意外とその稼いだお金をどう使うか?ということに対しては重要視している人はきっと少ない気がする。
僕自身も、最近までどこにお金を使うと投資に対するリターンが大きいか?ということを意識して、お金を使うというところまではできていなかった。
もちろん、自己投資だと思って本を買って読んで知識を付けたりはしていましたが。
つい最近そういうことか!という体験をしたので書いていこうと思います。
僕には尊敬する社長がいるのですが、その方にここのバーは別格だから行ってみると良いよと言われたバーがありました。そうして、1回目はそのバーに社長に連れていただきご馳走になりました。
たしかに別格でした。
使っているグラスも一流ブランドの場からですし、内装もおしゃれで大人な雰囲気でしたし。
ただ、僕はこの時には自分のお金を払ってこのバーでお酒をいただいたわけではありませんでした。だからという訳ではありませんが、おしゃれで素敵なバーだなということぐらいまでしか理解することができませんでした。
それからしばらく経って、社長がおっしゃっていたことをふっと思い出してつい最近一人でそのバーに行ってみました。
そこで気づいたことは、サービスはもちろん一流なのですが一番他のバーと違ったことはお客様の層が全く違うということです。
その時はカウンターでお酒をいただいていたのですが、何だかこの人は風格があるなと思っていたらその方は年商100億円以上の会社を経営されていたり、また逆に座っていらっしゃる方は休職されて韓国から日本にきて3日連続でそのバーに来られている方であったり。
さまざまなバックグラウンドを持った方々なのですが、何かしら秀でたものを持っていらっしゃる方ばかりでした。たまたまその日がそういう方々がいらっしゃったのかもしれませんが、そんな方々とお話しする機会をいただいて社長が若い時代にどんなことをされてきたのか?や、韓国ドラマではこんな風だったんですけど、実際は本当なんですか?などその場でしか聞くことのできないお話しをたくさん聞くことができました。
二杯飲んで3,400円と決して安くはありませんが、僕からするとそんなお話を聞くことができたら正直数万円以上の価値があったと感じました。
ここで気づいたことは一杯数百円のバーで何杯も飲んで楽しむというお金の使い方も良いけれども、一杯・二杯しか飲めないけれどそんな貴重なお話を聞くことができる環境に身をおいて目指す理想に近づくための糧にしていくという生き方もあるなということです。
また、さらに気づいたことはそういう環境に身をおいても質問力や知識がなければ、そういった一流の方々に出会っても自分の糧となる話を引き出したり、鋭い質問をしたり、その方に気に入っていただくことはできないということです。
だから、常に感度を高めて情報収集することが大切なのだととても納得できました!
これでコミュニケーション力を上げる理由もわかりましたし、本を読んで知識を深めていく理由も見つかりました。
ここでの学びは同じ数千円でも、こんなアウトプットができるような濃い時間を過ごすことができますし、あの時間はなんだったんだろう?何も得られていないな、、という時間も過ごすことができるということです。
こういうことは、お金を持っている持っていないに関わらずどこにお金を使うというセンスなのではないかと思っています。つまり、どこにお金を使うかという選択にその人にセンスが出るのではないかと考えたわけです。
そんな大層なことを言っている自分も、全てが全て意味のある投資対効果の高いことにお金を使うことができているわけではありません笑
これからは、そういったところにお金を使って糧にしていきたいなという気持ちでこの日記を書きました!決してマウントをとりたいわけでもなんでもありません。
とにかく、書き残しておきたくて書き残しました。
それでは今日はこんなところで。